中国の温家宝首相は8日北京で、中国とインドネシアが戦略的パートナーシップ行動計画をできるだけ早く制定し、将来の各分野における協力を全面的かつ系統的に企画するよう期待しました。
これは温家宝首相がインドネシアのユスフ・カッラ副大統領と会談した際述べたもので、温家宝首相は、これまでの両国関係を高く評価した上で、エネルギー問題について、「エネルギーフォーラムを開き、両国の省エネや環境保護、再生可能エネルギーの開発などの分野における協力を推し進めていくべきだ」と提案しました。
ユスフ・カッラ副大統領は、中国側がインフラ整備や農業発展などの面でインドネシアを支援してきたことに感謝すると共に、「中国の発展の経験を参考にしたい。また、中国側と共に努力し、両国間の互恵協力の分野を絶えず切り開いていきたい」と述べました。(翻訳:周莉)
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