中国人事科学研究院はこのほど、「中国人材報告」を発表、2010年には、中国の専門技術者の供給量が4千万人になるのに対し、需要量は6千万人に上ると予測しました。この先数年は専門技術者の供給不足が続くことになります。
「工人日報」の報道によると、2010年に第2次産業の人材不足はピークを迎え、1220万人となります。就職数の拡大がもっとも大きいのはサービス業である第3次産業で、中でもハイレベルな渉外担当人材が求められます。会計、弁護士、金融サービス担当者、同時通訳、アクチュアリー、デジタルメディア専門職、物流担当者、心理コンサルタントなどが含まれ、これらの職種では325万人が不足するとの予測です。
この先数年でもっとも不足するとみられる専門職は、自動車サービス、民間航空、機械・電子、アクチュアリー、看護、素材開発などです。
「人民網日本語版」より
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