アメリカ国務省のマコーマック報道官は4日、「マカオの銀行バンコデルタアジアの凍結された朝鮮の資金問題は予想以上に複雑だ」と述べました。

　マコーマック報道官は、「国際金融システムの規定、制度と伝統的なやり方によって、朝鮮の凍結資金問題の解決が複雑になっている。朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議の確定した2・13共同文書を朝鮮に履行させるため、アメリカは、この問題をできるだけ早く解決することを望む」と述べました。

　5月中旬、朝鮮は「朝鮮の凍結資金の問題が解決されたら、朝鮮は6カ国協議の協定に基づいて、核施設の運転を停止すると共に、IAEA・国際原子力機構代表団の朝鮮訪問を要請する。また、アメリカと核施設の運転中止後の次の段階の措置について討議するつもりだ」と表明しています。（翻訳：董燕華）