中国農業省の情報によりますと、豚の死亡を招きやすい伝染病、通称「ブルーイヤ病」(Blue Ear Disease)が発生しているのは一部の省だけで、小さな範囲にとどまっていることが明らかになりました。農業省の統計によりますと、今年1月から5月まで中国ではこの伝染病に感染した豚は4万5000頭で、そのうち1万8000万頭が死んだとのことです。
中国農業省は現在、全国範囲で伝染病「Blue Ear Disease」の予防、治療に取り組んでおり、中国各地も農業省の指導に基づいて、この伝染病に対するワクチン注射、消毒などの予防措置を講じて、疫病の深刻化を防ごうとしています。(翻訳:姜平)
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