中国商務省の王新培報道官は30日北京で記者会見し、「アメリカ製品買付けのため中国貿易投資促進団がこのほどアメリカを訪問したことは、中米両国の経済協力と貿易関係をよりよく発展させたいという中国側の姿勢を表明した」と述べました。

　王新培報道官は、、「今月上旬にアメリカを訪問した中国貿易投資促進団は、アメリカ企業と飛行機のエンジンやIT関連の設備などの購入に関する138件の契約を結んだ。総額は326億ドルだった。世界最大の発展途上国である中国と最大の先進国であるアメリカは、経済の発展レベルや構造などにおいて相違があるが、双方には大きな補完性がある」との見解を示しました。(翻訳：鵬)