地層古生物学を研究する重慶市自然博物館の周世武・元館長ら6人のグループが昨年10月に発見した老瀛山中腹に残された足跡は、西南地域では初めて見つかった白亜紀地層の恐竜の足跡の化石であったことがわかった。約1億年前のものだという。周世武氏はこのほど、キ江県国土・住宅管理局へこの鑑定結果を書面で伝えている。
6人は昨年10月14日、老瀛山中腹の絶壁を整理中に、75平方メートルにわたって恐竜のものと思われる100以上の大小様々な足跡が残されているのを発見した。足跡は最も小さいもので11センチ、最大のもので35センチ以上あり、三つ指、梅花形、鶏形のほかに円形のものもあった。歩幅は最小が数10センチから、最大で1.6メートルあった。(編集ID)
「人民網日本語版」により
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