4月の社会消費財小売総額は6673億元に上り、前年同月比15.5%増加しました。増加率は高水準だった前月をさらに0.2ポイント上回りました。うち、都市部の小売総額は4522億元で、同16.0%の増加でした。国家統計局がこのほど発表したデータで明らかになりました。
国内の卸売・小売業をみると、食品・衣類・実用品の小売額が急速に増加しており、収入の大幅増を背景にして、消費構造のグレートアップが急速に進んでいることがうかがえます。特に自動車関連消費の増加率が38.6%に達し、近年でもまれな高い数字となりました。このほか、家電、建築・インテリア材料の消費も急速に伸びています。
第1四半期(1ー3月)の消費者信頼感指数は95.8ポイントで、全体として安定を保ちました。
「人民網日本語版」より
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