アメリカ・ホワイトハウスのスノー報道官は14日ワシントンでの記者会見で、「ブッシュ大統領はこの日、日本の安倍首相と電話会談を行い、イラク問題やイランと朝鮮などの問題について意見を交換した」と語りました。
スノー報道官は、「双方は、マリキ首相の率いるイラク政府のイラク再建には国際社会からの支援が必要であり、また、イランは核兵器開発計画を放棄し、イラク内部に対する干渉をやめなければならないとの点で見解の一致を見た」と語りました。
スノー報道官はまた、朝鮮の核問題について、「朝鮮が期限どおりに、今年の六ヶ国協議で達成した関連核施設を閉鎖するという合意文書を履行できなかったことに、双方は遺憾の意を示した」と語りました。(05/15 翻訳者:劉叡琳)
|