上海協力機構加盟国による反テロ合同軍事演習の実施についての四回目の協議が15日午前、中国西北部の都市ウルムチで行なわれました。
今回の協議で加盟各国の軍事専門家は、戦略的な互恵、平等な参与、友好的な協議という原則に基づき、実兵演習の全般的計画、各保障措置と兵力の投入問題、演習文書の修正などに行いて研究し、また、演習の第一段階における戦略的協議の地点に対する実地調査などが行なわれます。
中国人民解放軍の章沁生副参謀総長が今回の協議を主催し、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタンとウズベキスタンの国防省が派遣したハイレベルの軍事専門家がこれに出席しました。(翻訳:林)
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