中国共産党中央政治局の呉官正常務委員は14日、北京でシリアのバース党(Arab Baath Socialist Party)の代表団と会見した際、「中国はシリアと共に努力し、中国とシリアの新しい関係を発展させていきたい」と述べました。
呉官正常務委員はこの中で、「中国とシリアが国交を樹立してから15年、二国間関係は歴史の試練を乗り切った。シリアとの友好協力関係を強め、発展していくことは中国が一貫して堅持する方針である」とした上で、二国間の政党の関係に触れ、「中国共産党はシリアのバース党との交流を引き続き拡大し、深め、両国の友好協力関係において豊かな成果を生み出すため努力していきたい」と強調しました。
これに対して、バース党の代表団団長、アブドラ氏は、「シリアは中国との友好関係を重要視しており、両国間の政党と政府の交流をより強めて、互恵協力を強化し、共同発展と地域の平和維持を促進していきたい」との立場を表明しました。(翻訳:姜平)
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