商務部の馬秀紅副部長が率いる中国貿易投資協力促進団は9日、サンフランシスコで米国側と総額43億2千万ドルの購買・投資について契約を結んだ。
中国側代表団の責任者によると、中米双方が交わした合意は購買と投資の27項目に及び、主に通信と情報産業に集中しているという。聯想集団(レノボ)、中国網通(チャイナネットコム)と中芯国際(SMIC)など中国企業12社がマイクロソフト、シスコシステムズ、オラクルなど米国企業20社と購買契約を結んだ。また、江西省の宏源公司は、サンフランシスコに9500万ドルを投資して研究発展センターを設立する契約を結んだ。
今回訪米した中国貿易投資協力促進団は中国企業200数社の幹部メンバーで組織され、機械・電力設備、食品、綿花、家具、対米投資の5グループを米国に派遣している。代表団は引き続きアトランタ、シカゴ、ワシントンなどを順次訪れ、購買と投資の契約を結ぶ予定。(編集AY)
「人民網日本語版」
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