ケニア航空は現地時間の6日22時に開かれた記者会見で、前日消息を絶った旅客機機体の残骸が、カメルーン西部の都市ドゥアラ付近で発見されたと明らかにしました。
ケニア航空の責任者の話です。
「カメルーンのドゥアラ空港から出発し、ナイロビに向かっていたケニア航空旅客機の残骸はドゥアラ空港から20キロ付近の湿地で見つかった。機種はボーイング737-800型旅客機。今、ケニア航空の職員を含む捜索チームは現場で救助活動を行っているが、生存者がいるかどうかはまだ不明だ」と述べました。
なお、発表された搭乗者リストによりますと、同機には乗客乗員合わせて114人が搭乗し、そのうち、中国人乗客も5人いたことが確認されました。
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