イラン核問題をめぐって、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、ロシアと中国の六カ国の外務省関係者が2日、ロンドンで話し合いました。中国側は崔天凱外務次官補が出席しました。
参加者は主にイラン核問題、特に六カ国外相声明をいかに履行し、どのようにしてイランを交渉の場に戻すのかについて意見を交換しました。
その際、崔天凱次官補は、交渉でイラン核問題を平和的に解決するという中国の立場を述べ、EUとイランとの対話を支持すると強調しました。そして、交渉を復活させるため、条件と雰囲気を作り出し、国連安保理がイランに対して新しい制裁決議の採択とイラン核活動のエスカレートとの間の悪循環を食い止めるよう各国に呼びかけました。(翻訳:藍)
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