列国議会同盟(IPU)第116回大会が29日、インドネシアのリゾート地バリ島で開幕しました。
インドネシアのスシロ大統領は開幕式で、「21世紀、人類は国際主義の時代に入り、共同繁栄と安全を実現するため、より緊密に融和している。南北協力、南南協力および各国際組織の間ではより多くの対話を行い、先進国は多くの責任を担うべきである。現在、人類は地球の温暖化問題など厳しい問題に直面している。経済、社会、技術の革新を通じて、生活や生産と思考の方式を作り直すべきである」と述べました。
列国議会同盟は1889年発足し、本部がスイスのジュネーブにある世界で歴史のもっとも古い多国間政治組織です。今回の会議は6日間に亘って開かれ、テーマは「地球温暖化??≪京都議定書≫の10年後」となっています。
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