欧州委員会のソラナ共通外交・安全保障上級代表は27日、アメリカとイランがイランの核問題を含むすべての問題について対話を行い、中東情勢の安定を図るよう呼びかけました。
これはソラナ上級代表が27日、ブリュッセルで行なわれたあるフォーラムで述べたものです。ソラナ上級代表は、「アメリカはルートを開き、イラン核問題を含むすべての問題についてイランと直接対話を行うべきだ。アメリカとイランの対話は中東情勢の安定にプラスとなる」と語りました。
ソラナ上級代表は26日から、トルコの首都アンカラで、イランのラニジャニ核問題首席交渉代表と会談を行い、イランの核問題について意見を交わし、2週間以内に再び会合することを約束しました。(04/28 翻訳者:劉叡琳)
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