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『中国・アセアンの旅』共同取材団 出発
   2007-04-25 16:06:26    cri
 共同取材団『中国・アセアンの旅』の結団式が、24日午前、中国南部・広西チワン族自治区の凭祥市で行われました。中国のラジオ局やテレビ局4社からなる取材団が、アセアン10ヶ国を取材してまわるもので、取材期間は50日、移動距離は2万キロに及びます。

 結団式には、中国国際放送局をはじめとする取材団や、広西チワン族自治区関連部門の代表、地元の市民合わせて数百人が集まりました。席上の挨拶で、中国国際放送局の王冬梅副局長は、「中国とアセアン各国は、国境を接しており、長い交流の歴史を持っています。ここ数年は、政治的な信頼感も強まり、経済貿易が一段と進んでいるほか、社会・文化面の交流も日増しに盛んになっています。中国とアセアン各国との相互理解や友好交流を深めるためにも、今回の取材活動は深い意義があります。今回の活動は、双方の友好協力関係を深め、地域の繁栄、安定を促進することでしょう」と述べました。

 同じく中国国際放送局の王庚年局長が、「我々中国国際放送局にとって、今回の活動は、重要な意義があります。対外開放の更なる発展や、中国とアセアン諸国との協力強化に非常に有意義だからです。さらに、広西チワン族自治区にとっても対外開放を進めるうえで重要な活動となるでしょう」と挨拶しました。

 また、ベトナムのグエン・ビエン・クォン南寧駐在領事も、「中国とアセアンの協力は、急速に発展しています。このような時期に、取材団を派遣することは、重要な意義があります。ラジオやテレビは、一般市民に、広く普及しています。中国とアセアンの協力は、政治や経済に限らず、民間交流も大変盛んです。メディアを通して、中国のことをアセアンに、アセアンのことを中国に紹介することもできます。だから、私たちも、この活動に積極的に協力しています。成功を心からお祈りしています」と挨拶を述べました。

 礼砲が鳴り響くなか、『中国・アセアンの旅』共同取材団は、出発しました。取材団は、ベトナム、カンボジア、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ブルネイ、フィリピンの10ヶ国・35都市をまわり、各界の人物を取材したり、現地の様子を報道したりします。(翻訳:李軼豪)

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