中国への公式訪問を控えたモナコ公国のアルベール2世は18日、「モナコと中国との関係発展が良好だ。両国は経済、文化、スポーツ、環境などの分野で良好な協力を行うことが出来る」と語りました。

　アルベール2世は4月24日から27日まで、中国に対して公式訪問を行います。訪問を前に、アルベール2世は、「現在、両国の関係発展は良好である。双方は信頼し合い、指導者も交流と協力を促進する強い希望を持っている。両国は、経済、文化、スポーツ、環境などの面で協力を深められる」と強調しました。さらに、アルベール2世は、「今回は初めてモナコの元首として中国を訪問する。中国が2008年オリンピックを成功させると信じている。自分も北京オリンピックを観戦したい」と話しました。（翻訳　朱丹陽）