中国の10行の上場銀行の年間報告書によりますと、中国の銀行業の営業成績は著しく伸びていることが分かりました。関係者は、中国銀行業の全体的な経営状況が持続して改善され、資産の質が向上して営利能力が高まり、不良債権による負担も軽減されたと見ています。
統計データによりますと、去年、10行の上場銀行は1704億元の純益を上げ、2005年の同じ時期より34%伸びたということです。そのうち、4大国有銀行は1496億元の純益を上げ、上場銀行の純益の9割近くを占めています。
中国経済の高度成長により、中国銀行業の経営状況は短期間内にさらに向上するだろうと見られています。(04/19 翻訳者:劉叡琳)
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