2日間に亘ってベネズエラのマルガリータで開かれていた第1回南米共同体(CSN)エネルギーサミットが17日、閉幕しました。会議に参加した12カ国の指導者や政府の代表は共同声明に調印し、「関係各国はこの地域のエネルギー協力と一体化を一層強化する」と強調しました。
声明では、「各国は、南米地域のエネルギー協力と一体化を共に促進することがこの地域で貧困をなくし、経済と社会の発展を推し進める主要な原動力であり、加盟国は互いに資源の持続可能な利用とエネルギー開発分野での連絡と協力を強化し、南アメリカ州の一体化を共に推し進めるべきだ」と指摘しています。
声明はまた、関係国のエネルギー相からなる南米エネルギー理事会を設立し、南米共同体を南米諸国連合(UNASUR)に変える」と発表しました。(翻訳:玉華)
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