WTO・世界貿易機関の6つの主要な加盟メンバーは12日、ニューデリーで共同声明を発表し、ドーハラウンド交渉を今年末には終了させることを提案しました。
この共同声明は、「各国が農産品補助金などに関する協議を加速すれば、2007年末には合意に達し、ドーハラウンド交渉を終了できる見込みだ」としています。
アメリカ、EU、ブラジルとインドの主な交渉担当者は11日からニューデリーで会議を開き、農産品補助金の削減や農産品の市場参入などの問題について協議しました。これは去年7月にドーハランド交渉が中断してから、初めてこのような正式会談を行ったもので、オーストラリアと日本の貿易担当者も会議に出席しました。(翻訳:周莉)
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