中国人民銀行上海本部が発表した「上海市貨幣貸付運行報告」によりますと、1月から3月までの3カ月間、外資系銀行の人民元預金高は、48億2000万元と急増しているということです。
また、中国銀行と外資系銀行の人民元と外貨の貸付増加額は、去年1年間の増加分の半分に相当する史上最高を記録しました。
中国人民銀行上海本部はこれに対して、「商業銀行は貸付の中に潜在しているリスクに警戒し、その管理を強化しなければならない」と警告しています。(翻訳:玉華)