北京市の警察当局は、5日、北京外国語大学と協力協定に調印しました。この調印式で、北京市公安局の責任者は、「2008年オリンピックを迎えるため、外国語のわかる警察官を2000人育成する」と述べました。
この責任者によりますと、北京には、英語以外の言語が分かる警察官が少ないため、北京外国語大学と協力して、英語のわかるハイレベルな人材を育成するほかに、フランス語、ポルトガル語、日本語、韓国語、アラビア語などの言語が分かる警察官を育成することにしています。これらの警察官は、今後、オリンピック指揮センター、国際連絡部などの重要な部門に配置されるということです。(翻訳:任春生)
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