中国科学院動物研究所とココシリ国家自然保護区管理局はこのほど北京で協力協定を結び、青海チベット高原の海抜4600メートル余りのところにある五道梁自然保護ステーションに野生動物科学研究所を設けることを決めました。
関係者によりますと、この科学研究ステーションの面積1000平方メートルあり、動物の保護と科学知識の普及などに携わりますが、中国科学院動物研究所は必要な資金を調達して、国内外から専門家を招き、ステーションのスタッフに訓練を施すことになっています。またココシリ国家自然保護区管理局は、運営管理やステーションの整備を担当することになっています。
関係者は、また「このステーションの設置は、専門家と保護区のスタッフとの交流と協力を促がし、より多くの内外専門家をここに引き付けるだろう」としています。(翻訳:姜平)
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