年に一回開かれる洛陽牡丹祭りが1日、中国中部河南省の洛陽市で始まりました。
牡丹は、富貴吉祥と繁栄隆盛の意味が込められた花として、古くから中国人に愛されてきました。洛陽は中国で最大の牡丹鑑賞の中心地で、品種が多く、花の色が美しいことで知られています。現在、洛陽の牡丹は1万ヘクタールの面積で、あわせて4000万株以上が栽培されています。
洛陽の牡丹祭は1983年に始り、今回で24回目を迎えました。今回の洛陽牡丹祭りは5月10日まで開かれ、経済貿易、観光、文化・スポーツなど三つの分野で43項目のイベントが行われる予定です。(翻訳:謝東)
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