「閩南文化」と言われる福建省南部の文化環境保護活動について話し合うシンポジウムはこのほど、アモイで開かれました。
このシンポジウムで挨拶に立った陳至立国務委員は「文化遺産の保護レベルを全体的に高めていくべきだ」と述べました。
この中で、陳至立国務委員は、「文化の面影が残る街や集落を活かしたり、地元の特色ある博物館や文化財資料を保護したりする文化環境保護は、文化遺産保護の重要な一環である。また、文化環境保護区を設けることは、文化遺産保護活動の新しい試みである。福建省南部の文化は中華民族文化の重要な構成部分であり、その保護活動に力を入れると同時に、その文化を受け継いでいく継承者を養成することも、非常に大切なことだ」と強調しました。
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