日本の国会の招きに応じて、中国全国人民代表大会常務委員会の路甬祥副委員長が率いる全人代代表団は3月22日から28日にかけて、日本を訪問し、中国全人代と日本の参議院との定期交流制度における第一回会議を開きました。
訪問期間中、路甬祥副委員長は「中日双方は歴史と国際法の原則を尊重した上で、両国関係の政治的基礎である歴史と台湾など重大な問題を適切に処理し、中日関係を健全で、安定した発展の軌道に乗せるべきだ」と述べました。
これに対して、日本側の代表は「ここ数年、中日関係は『政冷経熱』の状態に陥ったが、この状態を改善することは両国民の共通した願いである。温家宝首相の4月の訪日によって、双方が戦略的パートナーシップの構築で合意に達し、両国の協力関係が新たな段階に入ることを期待している」と語りました。
(翻訳:傅 穎)
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