日本の麻生太郎外相が27日内閣に提出した2007年版外交青書が採択されました。この外交青書では中日関係改善についても前向きな姿勢が示されています。
日本のメディアによりますと、この外交青書では、日本の安倍晋三首相が去年10月に中国を訪問した際、中国の胡錦涛国家主席と会談を行い、「政治」と「経済」の二つの関係を強力に推進することや世界的課題を共に解決する戦略的互恵関係を構築することについて意見を一致させたとしています。また、近頃、両国間のあらゆるレベルで対話が続き、両国関係が順調に改善されつつあると書かれています。
また、青書では、中国の対外援助と軍事力増強への「憂慮」も示されています。
(翻訳:謝東)
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