この案件を審理していた日本最高裁判所の裁判官は判決の理由として、「今回の訴訟は台湾当局が中国を代表して提訴したものだが、1972年の『日中共同声明』により台湾当局には中国を代表する権利がなくなったため、1972年以降、台湾当局が原告となるあらゆる訴訟は手続き上、違法かつ無効なものになったと述べまています。(翻訳:謝東)