韓国とアメリカの軍隊は25日から韓国全域で、「2007合同戦時増援演習(RSOI)」と「フォールイーグル」と名づけた二つの合同軍事演習を始めました。これは今年2月、アメリカ軍が持っている戦時作戦指揮権を2012年に韓国に渡すことが発表されてから行われる初の合同軍事演習です。
7日間にわたる合同軍事演習には、駐韓米軍基地とアメリカ本土などから来た、あわせて2万9000人のアメリカ軍将兵が参加しています。日本に配備されている米軍の最新空母「レーガン」と今年の初め韓国各地で訓練をしていたF-117ステルス戦闘機部隊も演習に参加しました。韓国軍側は今回の合同軍事演習に投入した兵力を公表していません。
韓米合同司令部が今月初め、この演習について発表した際、「合同軍事演習を行う目的は、合同司令部の指揮力を高め、外部からの攻撃を防ぐためだ」と主張しており、すでに朝鮮軍側に対して通告したと述べました。(翻訳:周莉)
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