海外を旅行した中国人観光客は、2001年の延べ1213万人から、2006年には2.8倍増の3400万人に達し、中国は既に日本を抜いて、アジアで最も海外に出かける観光客の多い国になりました。
これは昨日(22日)、上海で開かれた2007年世界観光資源博覧会で明らかになったものです。
中国人による海外旅行の目的地は132の国と地域に上り、今年、海外旅行する中国人観光客は延べ3740万人に達し、2015年には延べ5000万人を超える見込みです。旅行社の調べによりますと、海外旅行する中国人観光客は高所得層から中所得層に広がり、月間総収入が5000元から3万元の家庭がその中心になるとのことです。
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