朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議は、22日も協議が行われています。22日の協議では、二国間や多国間協議の形で進められています。
朝鮮代表団の金桂冠(キム・ゲグァン)団長、ロシアのロシュコフ団長、日本の佐々江団長は今日午後北京を離れ、帰国しましたが、一部の国の団長の帰国は六ヶ国協議の進展に影響はなく、代表団のほかのメンバーは引き続き交渉を続けることになっています。
ところで、アメリカ代表団のヒル団長は、22日北京で、「バンコデルタアジア銀行に凍結された朝鮮資金の振りこみ問題はいくらか進展を見せている。これはアメリカが会議の延期に同意する唯一の理由である」と語りました。
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