中国郵政貯蓄銀行が20日北京で成立しました。
この銀行は、都市と農村、特に農村地域によりよい金融サービスを提供することになります。
中国郵政貯蓄銀行の陶礼明総裁は、「郵政貯蓄銀行は、インターネットによるサービス機能を健全化し、専門の農村金融サービス部門を設立し、農家を対象とした小額信用貸付や小企業への融資などの業務を行い、農村作りにより多くの資金を提供していく」と述べました。
郵政貯蓄は、今では中国でカバー範囲が最も広く、預金額が最も多いもので、これまでの郵政貯蓄部門は去年末までに3200億元(日本円で約4兆8961億円)を農村の金融機構に提供しています。(翻訳:周莉)
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