中国の憲法では、公民の信教の自由を定めています。関係部門の統計によりますと、仏教や道教、イスラム教、キリスト教などの信者は全国でおよそ1億人いるということです。
そのうち、17万人が中央、地方の人民代表大会や政治協商会議に出席し、国の政策制定や経済発展などに関わっています。
また、1980年以降、政府は1億4千万元の資金を拠出して、寺院や教会などの修繕を行いました。中でも、チベットのポタラ宮の修繕には3500万元が提供されています。(翻訳:藍)
写真:第十期全国政治協商会議第五回会議に出席した仏教徒委員
|