中国の李肇星外相は14日、北京で、「中国外務省と外国駐在大使館、領事館は引き続き、海外の中国公民の合法的な権益を保護し、外交活動と華僑へのサービスを向上させていく」と述べました。
李肇星外相はこの日、第10期全国政治協商会議年次会議に出席した海外華僑・華人代表と会見した際、最近の国際情勢や国際問題での中国立場、及びアメリカ、ロシア、日本、EU・欧州連合、周辺諸国との関係を紹介しました。14カ国からやってきた代表は、著名な華僑指導者、企業家、専門家、学者などです。
李肇星外相はさらに、「中国は自主独立の平和外交政策を堅持し、平和的に共同で繁栄する調和のとれた世界の建設を推し進めるために貢献していく」と述べました。(翻訳:玉華)
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