中国南部は春の到来が早い。今年の春の造林・緑化活動は、すでに南から北へと全国的に展開されている。現在、南部地方の省・自治区ではすでに全面的に展開されており、北部の省・自治区では種苗の調節、整地、活動基地の整備などが行われている。
初歩的な統計によると、2月末までに、約36万ヘクタールの造林が行われた。うち、人工造林が約34万ヘクタール、山を封鎖する育成林は約2万ヘクタール。このほか、整地をし終わった土地は約128万ヘクタール、培養苗木は10億株、ボランティアによる植樹は約2千万株にのぼる。
現在、福建、江西、遼寧、浙江、安徽、雲南、湖南などの省・自治区では林権制度の改革、特に集体林権制度(山林を集団所有する制度)の改革がが進められており、同時にそれぞれの改革が人々に利益のある政策となるよう、造林・営林の改革措置が前向きに模索されている。(編集YS)「人民網日本語版」より
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