中国航空工業第1グループ科学技術委員会の劉大響副主任は12日、北京で「うまくいけば、中国は、2020年に自力で大型飛行機の製造を実現できるだろう」と述べました。
この中で、劉大響副主任は「大型飛行機とは、大型の軍用・民用輸送機と、150席以上ある旅客機のことである。大型飛行機の研究と製造は、長年の経営経験や、先端技術、資金面の支援を必要としている。現在、中国では、これらの条件が整っている」と語りました。
これから中国が製造する大型民用機は、安全性や乗り心地などの面で、ボーイング社やエアバス社の飛行機に匹敵するようになるということです。(翻訳:ミン亦氷)
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