これはチャンバ・パンツォ議長が当日、全人代の年次会議を取材する記者のインタビューに答えた際述べたものです。チャンバ・パンツォ議長はこの中で、「去年はチベットの国民経済の伸び率が最も速い一年だった。農民と牧畜民の所得が明らかに増加し、生活と農業生産の条件も著しく改善された。非公有制経済も急速な発展を見せ、都市部と農村部の消費能力も高まってきた」と述べました。

　チャンバ・パンツォ議長はさらに、「今年、チベット自治区は、西部大開発戦略と青海チベット鉄道の全線開通などのチャンスを見逃さず、チベットの現状にふさわしい人間と自然の調和が取れた発展の道を見出し、チベットの優位性を発揮させていく」との考えを示しました。（翻訳：姜平）