北京五輪組織委員会の李炳華副主席(全国政治協商会議委員)は6日、北京市は全世界に向けて一定の中国語コミュニケーション能力を持つ外国人ボランティアの募集を実施すると明かした。
李副主席は次のように述べた。
「北京五輪組織委員会は3月下旬から北京五輪ボランティアの募集を世界に向けて実施する予定で、外国人の募集については各国中国大使館での実施を考えている。現在中国国内では35万人がボランティアに応募しており、そのうち26万人は北京在住者である。そのほかにも各地方から10万通を超える申請がある。香港・澳門(マカオ)・台湾の住民、海外の華僑・華人からも大量の申請が届いており、そのほかにも一部の外国人からはボランティアに参加したいとの声が聞かれる」。
北京五輪では来賓客の随行や通訳サービスを行う専門ボランティアが、あと少なくとも5千人必要という。そのほかにも、パラリンピックのための障害者によるボランティアも募集予定。(編集IA)
「人民網日本語版」より
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