低収入層の住宅問題を解決するため、中国のチベット自治区は、家賃の安い住宅を建設する活動を本格的にスタートしました。
チベット自治区財政庁によりますと、今年は、ラサ市、日喀則(シガツェ)、山南、林芝など6つの地域で、4千軒あまりの住宅を建設します。
この住宅は、居住状況がよくない国有企業の職員や都市部の収入が少なくしかも居住状況がよくない人々が対象です。支給方法は、住宅手当の支給や住宅の提供、家賃の減免という3つの方法があります。最初の住宅団地がラサ市内でまもなく着工されるということです。(翻訳:任春生)
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