全国人民代表大会で遼寧省所属の石英代表はこのほど北京で「来年のオリンピック開催を迎え、細部に至るサービスを考慮しなければならない」と強調しました。
石英代表はこの中で「中国にとってオリンピックは一つの試練である。試合会場と選手の成績のほか、国民のマナーなど細かい所でもオリンピックで発揮しなければんらない。また、設備の面でも観光の場所には国際基準に合わせた案内標識が不可欠で、外国人観光客向けの情報サービスセンターも必要である。外国人観光客は団体旅行よりフリーツアーが多く、中国の一部の都市ではユースホステルが少なく、英語による案内標識や地図も不備である。こうした事が、世界との交流を妨げることにもなる」と指摘していました。(ジョウ)
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