中国共産党と国家の指導者の胡錦濤国家主席、呉邦国全人大委員長、温家宝首相、賈慶林政協議長は第十期全国政治協商会議に出席している委員たちを訪ね、グループ別のディスカッションに参加し、国家の施政方針や民衆が関心をもつホットな問題について意見聴取をしました。
農工党、九三学社のグループの委員たちに対し、胡錦濤国家主席は医療衛生事業の発展について、「国民一人ひとりが医療サービスを享受でき、国民に有利なシステムの樹立を早め、サービスのレベルを高めるべきである」と述べました。
経済、農業界のグループでは、委員たちは住民の住宅、省エネ、食品安全、農業科学技術などの問題をめぐって討議しました。温家宝首相はこのグループで「政府職員は幅広い分野、特に末端の意見に耳を傾けるべきである。代表と委員たちの質問に真剣に答え、政府の仕事を事実通りに紹介するほか、各議案と提案を積極的に研究し、それを実際に取り入れ、政府の仕事の改善に役立ててもらうよう努力すべきである」と述べました。(翻訳:廖麗)
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