薄熙来商務相は、調整措置によって、2007年の中国の外国向けの貿易伸び率は前年より低くなる、と指摘しました。
これについて、薄熙来商務相は、「中国は互恵戦略を堅持し、対外開放を拡大し続け、対外経済貿易の成長方式を転換させる面で新たな進展を遂げて、対外貿易構造が大きく改善されている」と強調しました。同時に、貿易のアンバランスと黒字が多過ぎることについて、「中国は今後、国内発展と対外開放に対して総合的な調整を行い、対外開放をより高い水準に引き上げる」と述べました。
去年の中国の輸出入総額は1.76億ドルに達し、伸び率が24%でした。輸出入総額のほか、輸出額も輸入額も世界三位でした。(翻訳:朱丹陽)
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