韓国のノ・ムヒョン(盧武鉉)大統領は28日、与党のウリ党を離党する手続きを済ませ、正式に離党しました。無党派の大統領として、任期の最後の一年を送ることになります。
大統領府の報道官は「ノ・ムヒョン大統領が離党することは、ウリ党内部の矛盾を解決すると共に、大統領選挙での中立を保つためである」と述べました。
関連規定によりますと、ノ・ムヒョン大統領が離党したことによって、ウリ党はすでに政権党ではなくなりました。ウリ党は6月末までに新党を創立することを計画しています。(翻訳:胡徳勝)