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シリアとイラン 米国圧力対抗で関係強化
   2007-02-19 16:10:34    cri

 イランのアサド大統領はこの17日と18日の両日、イランを訪問しました。

 訪問の目的は両国関係を強化し、地域問題、特にイラク、レバノン、パレスチナ、アフガニスタンなどの問題における両国の立場を協調し、アメリカからの圧力に共同で対抗することにあります。

 シリアとイランはこれまで密接な関係を保ち、中東問題では互いに支持し合ってきました。

 特に、2005年にアフマディネジャド大統領が就任した後、アサド大統領は率先してイランを訪問し、これに祝賀の意を示しました。

 これについてアメリカは「イランとシリアはイラクとレバノンの問題でこれまでアメリカへの対抗策を取って来た」と非難しています。

 今回のイラン訪問でアサド大統領はアフマディネジャド大統領、最高指導者のハメネイ師、そしてラリジャニ最高安全保障委員会事務局長とそれぞれ会談しました。

 会談で、双方は当面の両国関係に満足の意を示し、協力を強化していくことを強調しあいました。

 そして、地域問題で双方は共同声明を発表し、イラク政府への支持を表明し、またイラクの全国的な結束と国の独立を支持することを明確にしにしたほか、レバノン各派が国の安定と領土保全を共同で擁護するよう呼びかけました。

 これについて世論は「アメリカがイランとシリア両国との直接の対話を拒否し、この両国に圧力を加えている情勢の下で、シリア大統領がイランを訪問した主な目的は、双方の協力関係を密接にし、地域問題で共同の歩調をとり、アメリカに立ち向かうでことである」と見ています。

 実際に、シリアとイランはアメリカからの大きな圧力に直面しています。

 アメリカは「シリアがレバノンの内政に干渉し、政局の不安と治安情勢の悪化を招いた。シリアとイランはイラクの反米勢力を支持し、イラクの治安と安定を破壊した」と非難していますが、その狙いは、イラク国内のイラン支持勢力を制圧し、イランからの影響を少なくすることにあります。

 こうした情勢の下に、シリアはアメリカによる制圧といまの孤立状態からの脱出を図り、イランとの関係を強化することが必要となっています。

 また、イランにとって安保理決議によるウラン濃縮活動の停止期限が迫り、アメリカの湾岸地域での軍事力増強という事実を前に、アメリカへの対抗でシリアとの結束が必要となってきたのです。

 こうして今回のシリア大統領のイラン訪問では両国のアメリカへの共同による対抗姿勢が強まったのです。

 アサド大統領は「アメリカは中東地域で民族間や宗派間の分裂を画策し、イスラム世界の瓦解を図っている」と指摘しました。

 また、アフマディネジャド大統領は「イラク、アフガニスタン、レバノン、パレスチナのいまの情勢から見て、イランとシリアはアメリカに対抗するため共同の歩調を取る必要がある」と強調しました。

 両国はまた、アメリカによる民族間と宗派間の分裂というたくらみに対抗していくよう中東地域のイスラム教徒に呼びかけました。

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