この18日は、中国人にとっては大切な祝日である春節、つまり旧正月の一日ですが、多くの中国の人々は、この春節を迎え、今の暮らしは改革開放政策の実施によるものであり、これによって中国の人々は貧困から抜け出し、いまの暮らしができるようになったとつくづく思うようになりました。そしてこの政策によって、中国は世界に扉を開き、一歩一歩と世界に溶け込もうとしているのです。
数日前まで、全国各地のデパートや商店街は買い物客でごった返していました。北京の繁華街王府井のデパートで、27歳の厳子祥さんは、テレビを買いました。「私が6歳か7歳のころ、両親は14インチの白黒テレビを捨て、21インチのカラーテレビを買ったので、私は大変喜んだものです。しかし、その後、カラーテレビは普及し、サイズはどんどん大きくなり、そして機種では、プラズマ、液晶などいろいろあり、選ぶにも一苦労するまでになってきた」と話しました。
このテレビの購入の変化から、これまでの20年間、中国の庶民の消費能力が急速に高まってきたことが伺えます。
1978年、トウ小平氏をはじめとする国の指導者らは、1949年から実施されてきた計画経済システムを改革して、国営企業などを主体とし、多くの所有制企業などが共存するシステムの構築を始め、経済特別区の設置などによって社会主義国家でも市場経済を運行できるようになったのです。
改革開放政策の下に中国経済は急速に成長してきました。国内総生産は、1978年の2100億元から2006年には2兆6000億元に増え、この点では世界四位となっています。また去年、中国の消費財の小売総額は7兆6000億元に達しています。
改革開放によって、中国の人々は文化生活も豊かになっています。映画を例にとりますと、1970年代の半ば、国産の映画精作数は年間100本足らずでしたが、2006年には300本に増えています。また1994年からは海外の映画を輸入し、その量はいまでは毎年20本ぐらいになっています。こうして洋画の鑑賞も中国の人々にとっては休日の楽しみの一つになっているのです。
また、改革開放政策によって、多くの中国人が外国で留学するようになりました。去年末までに、延べ100万人が外国に留学していました。中国留学生連合会の王輝耀副会長は、中国の改革開放について、「トウ小平氏の中国の発展への貢献度は大きい。トウ氏のおかげで、中国は、かつての閉鎖的な社会から開放的な社会に変わり、世界に融合している。改革開放政策がなかったら、私たちの今の暮らしはなかっただろう」と語りました。
中国は、これからも改革開放の道を歩み続け、いくらかゆとりのある社会の構築を目指しています。中国の人々は、国の現代化と統一の実現を信じており、また、人々が平和で豊かな、そして幸せな生活を送っていけると信じているのです。(翻訳:春生)
|