中国外務省の姜瑜報道官は15日、北京でイラン核問題について「国連安保理の活動は、平和解決にプラスとなるべきだと見ている」と述べました。
アメリカのある高官はこのほど、「第1737号決議を履行していないことに対して、国連はイランに圧力をかける新しい決議を採択する必要がある」と提案しました。
これに対して、姜瑜報道官は、「国際社会がさらに外交努力を強化し、この問題を交渉によって解決する軌道に乗せることが急務だ。中国は関係各方面が建設的な措置を講じて対話と交渉を通じて、全面的かつ、適切にこの問題を解決してほしい」と語りました。(翻訳:胡徳勝)
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