FAO・国連食糧農業機構の関係者は14日ローマで、「向こう20年間で、世界の三分の二の人口が水不足に直面する」と語りました。
国連食糧農業機構の水資源開発・管理部門の責任者ステドゥト氏は、「過去1世紀の間に、世界の水使用量は急速に増え、人口増加速度が倍以上となり、水不足が深刻になっている」と語りました。
ステドゥト氏はまた、「現在、世界では、河川などの淡水使用量の7割以上が農業灌漑に使われている。雨水を集め、灌漑用水を減らすことは水不足を解決する上で重要な方法だ」と語りました。(02/15 翻訳者:劉叡琳)
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