ロシアのプーチン大統領は11日夜、リヤドに到着し、サウジアラビアに対する2日間の公式訪問を始めました。これは、旧ソ連時代の80年に国交を樹立して以来、ロシア大統領の初めてのサウジアレビア訪問です。
伝えられるところによりますと、プーチン大統領はアブドラ国王らサウジアラビアの指導者と中東情勢、特にイラク問題、パレスチナとイスラエル紛争、イランの核問題、レバノン危機などの問題について意見を交換します。
ロシアとサウジアラビア両国は、世界重要な石油生産国です。双方のエネルギー分野における協力もプーチン大統領の今回訪問の重点の一つです。
プーチン大統領はその後、カタールとヨルダンを訪問します。(翻訳:胡徳勝)
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