招商銀行は8日、同行が発行する人民元・外貨建て決済が両方可能な国際標準対応のカード「ダブル通貨クレジットカード」が1千万枚を超えたと発表した。2006年の発行枚数は05年の2倍で、かつ03~05年の発行枚数合計を上回った。
02年12月以来、同行はクレジットカード業務の取り組みに力を入れ、他行に先駆けて国際標準対応のダブル通貨クレジットカードを国内で大量に発行してきた。約4年間にわたり、同行はカード発行枚数を増やすと同時に、利益水準でもトップを走り続けた。クレジットカードは世界的に、発行開始から5~8年で黒字に転じるのが一般的だが、同行はこうした通例をうち破り、3年目で損益ゼロを達成した。またカードの貸し倒れ率も1%未満という低い数字を保ち、世界の平均水準4~6%を大きく下回っている。(編集KS)
「人民網日本語版」より
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