朝鮮半島の核問題をめぐる六ヶ国協議の第五回第三段階会議が8日北京で開幕しました。中国代表団の武大偉団長は開幕式で挨拶を行い、「今回の会議が共同声明を実施する良いスタートとなることを期待している」と述べました。
武大偉団長はこの中で、「今日北京で再会し、引き続き『共同声明』の実施について意見を交換することは、重要な意義がある。関係各国が前の二回の会議及び二国間協議という基礎の上に立ち、今回の会議を『共同声明』の実施や、朝鮮半島非核化プロセスの新しいスタートになるよう新たな努力を払うことを期待している」と語りました。
武大偉団長はまた、「中国代表団は各国代表団と緊密に協力し、今回会議の目標を実現するために建設的な努力を払っていきたい」と述べました。(翻訳:周莉)
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